向島百花園 of 向島・業平・押上界隈

文人墨客のサロン「百花園」。

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向島百花園は仙台出身の骨董商、佐原鞠塢が「多賀屋敷」と呼ばれていた土地を入手し文化2年(1805年)に開園した庭園で360本もの梅の木を植えたことから「新梅屋敷」「花屋敷」とも呼ばれていた。文化6年頃より「百花園」と呼ばれるようになり、江戸時代には文人墨客のサロンとして利用され「百花園」の命名者である絵師酒井抱一や門の額を書いた狂歌師大田南畝らが居た。当初は梅園として営まれたが園主や文人たちの構想で詩歌にゆかり深い草本類を多数栽培し園内には多数の野草が植えられて特に秋の七草その他、秋の草花の美しさで知られた。また池泉、園路、建物、30余基の石碑などを巧みに配した地割でも有名。

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向島百花園149.JPG向島百花園の園内を南北に細長い池がある。循環しているであろう水の音を耳にすることができる。また水鳥達にとっても憩いの場所となっている。
向島百花園117.JPG今話題の東京スカイツリーが向島百花園の森越に見えている。200年の年月をかけて生き抜いた百花園の植物達にとっても驚きの出現かもしれない。

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百花園入口
東武伊勢佐木線・東向島駅より徒歩8分、京成押上線・京成曳舟駅より徒歩13分で向島百花園に到着する。百花園入口の広場には子供用遊具、ベンチなどが配置され地元の人々にとって入園しなくともコミュニケーションを大切にする事が出来る場所だ。

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御成座敷
百花園内にある日本家屋。宴席や寄合の場として利用できます。「御成座敷」は昔、将軍などの貴人が来園された時の「御成の間」、その控えの部屋が「中の間」、俳聖芭蕉の像が奉られていた「芭蕉の間」の三部屋構成。

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萩のトンネル
百花園中央に位置する萩のトンネルは9月下旬になると花を咲かせくぐり抜けると何とも言えぬ世界が広がります。多くの来園者で人気の催しのひとつです。

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多賀神社
百花園に集まる江戸の町民文化を代表する文化人達の発案で隅田川七福神巡りが考案されました。佐原鞠鵜が本草の神として愛蔵し信仰していた福禄寿尊が、隅田川七福神の福禄寿尊として、百花園庭内に祀られています。

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園内の花々
百花園内には高木の樹木数だけでも790本。低木は860平方メートルにもなる。ウメ・トウネズミモチ・ハギ・ウツギ類・サザンカ・ツバキ・各種山野草等沢山の花が咲きます。

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くつろぎの売店
なんと夏期には生ビールまでも飲める売店です。どことなく懐かしいショーウインドウやカキ氷の旗など昔の売店をそのまま地でいっています。散策の足休めに最高。

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各種催し物も開催
春の七草飾り、初夏の藤棚、夏の朝顔展、秋の萩のトンネル、虫聞き会など花木に関連する多くの催し物が開催されています。

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風情ある橋
園内を南北に位置する池に昔ながらの橋があります。木材で枠組みを作り土をのせて固めたこの橋は渡るだけでなく是非カメラに収めたい日本の原風景かもしれない。

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多機能な管理事務所
入口の管理事務所は入場料の徴収だけでなく、催事の案内、関係資料・書籍類の販売、写真ギャラリーの運営など多種な業務をこなし来園者の要望に応えてくれます。

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